買っちゃいました。 まさか、今、『物欲王の部屋』を更新できるとは・・・思いもよらなかった。
でも、これは本当にいつか買おうと思ってました。
10D購入後、20Dが出たときは、全く無関心。カメラのキタムラへ寄って「10Dの下取り価格が下がる前に早く下取りに出して、
20D買いましょう。」と甘い誘いがあっても、関心が無かった。
そうこうしているうちに、息子がサッカーを始め、最初はもったいぶって出陣させなかった10Dを使い始めてから、使用頻度は
鰻登り。当たり前だけど、使ってなんぼです。
サッカーの撮影では、望遠ズームを多用したが、自分サイドに来たときに、「もっとが欲しい」と感じた。
「息子が全国大会にでも行ったら、10D後継と望遠レンズでも・・・」なんて考え予算化しお金をストック。が、息子は
父の夢を叶えられず、この段階での購入は塵と消えた。
しかし、この頃から次の1台を意識。ペンタックスやオリンパスなども考え始める。そんな折り、立ち寄った家電店で、
40DとKissデジタルxを手に触れる機会が・・・
「クアシャ」う〜ん、違うなぁ?何だろう、とにかく、シャッター音が違って感じた。
少なくとも、どちらのカメラも10Dより「良い感じ」に感じたのである。
スペックを調べると、10Dの貧弱さがひしひしと伝わってくる。
問題は、いつ・・・もとい、いくらで買うかである。
「本体10万円を切ったら買おう。」何とも言えない基準である。
それから、時々『価格.com』をチェックする日々の始まりである。
ここから、『第弐章』である。
いざ、そうなると、今度は「やっぱ、本体は通販では無く、対面販売で買いたい。」という、小心者のいつものクセである。
近所の『キタムラ』の広告をチェックしたりするが、なかなかその日はやってこない。
が、3月の決算期?卒業入学シーズン?についに下取りカメラあれば、「97,800円」という所まできた。おまけに「キャノンのキャッシュバック付」である(10Dの時もお世話になったなぁ・・・)。
そして、ポケットに下取り用のカメラ(オリンパスμ・銀塩)を携え、いざ「キタムラ」へ。
ここで、軽い交渉。懇意にしている店員さんに軽くジャブをかまし、「これ以上下がりません?」などと言ってみる。
「そうですねぇ〜これ以上は・・・」で、何となく思い切れずにいると、「今度はGW前に少し下がるかもしれませんね。」
小心者はこれで、取りあえず購入延期を決め込む。
さぁ、そしていよいよGW前となった。が、予想に反して、値は下がらない。同じ価格で、「期間限定特価」とやっている。
何気に、インターネットショップをうろうろしていると、40Dをネット会員価格で「104,800円」、さらに下取りがあれば-1万円で
「94,800円」とある。しかも、お店受け取り可能である。
「これは・・・」とばかりに、当直勤務後の日勤(当直明けで、そのまま1日勤務!!)のふらふらの頭で、「キタムラ」さんへ。
「ネットだとこの価格。同じにならないんですか?」と尋ねてみる。
「本当ですか?それは同じにしないと変ですね。ちょっと待ってください。」と言い、端末の確認をしてもらう。
結果は「93,000円まで下げれますね。」
「買います♪」
ご購入である。
その他に、予備バッテリーとメディア(2GBのCF)、液晶保護シールなどを付け、106,000円也。これからキャッシュバックで
1万円引きとなるので、96,000円で購入となり、ほぼ最初に計画を立てた通りとなった。
会計後、お店の人が、「保護シール貼っておきます?」との声を掛けてくれる。
さて、購入の最大にポイントであるが、
頭がぼーっとして、考える気力が今ひとつだったことが、幸いし、購入前のいつもの「本当にいいのか?」、
「使うのか?」と言ったささやきが聞かれなかったことにある。
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