運動会と言っても、小学校内の運動会ではなく、市内全小学校・５９校の６年生４１６１人が一堂に集まって行うものである（大がかり）。

会場は金沢市陸上競技場。コンパクトな作りであるが、歴史はすごい。 1947年の第2回国体メイン会場である(驚)。

50m走記録会、若い力の演舞（後述）、学校対抗リレー、チャレンジ種目（800m走、高跳び、幅跳び）の記録会が行われる。

次男の運動会は記憶をたどっても、小学校に上がって1回しか見ていない→6年生で最後→子ども達の締め？と考えると・・・
加えて、学校対抗リレーのメンバーに選ばれ、アンカーだとか。

ということで、休みを頂き、参加することに。

スタート前からふらふら、友達とじゃれているふざけぶりは気になるところ。

記録は、地元大学の陸上部（トラック＆フィールド？）の方がマジに計測してくれている。

親ばかなので、すごく速いのかとおもったが、7秒台後半。

全体の1位の子は、6秒半ばで大会新だったらしい。

いくつかのグループに分かれ、順に各種目をこなしていく進行で、早々とリレーである。

タイム計測で､全体の順位を出す仕組み。

50m走がそんなもんだから、何で息子がアンカーなのかわからない。

4位くらいでバトンを受け取り、2位まで上がったが、1位の子は抜けなかった。

うーん､と思っていたが､実は全体でも2位の記録だったらしい。

どうも､勝負事になった時（リレー）と､単に時間計測の時で本気度が違うんでないかい？と思わせる走りであった。

しかし､みんなから名前を呼ばれて走るなんて､幸せな奴である。

「秘密のケンミンshow」でも紹介されたことがある。

金沢市内の出身者なら踊れてしまうと言うもので､それはこの連合運動会で必ず踊らされるからである。

どなたかのもので､かつ､数年前のものであるが､興味ある方はご覧下さい→■若い力

自分の学校が陣取るスタンド前に来ると､笑いながら合図を送ってすっかり遊びモード。

「だって､ひどかったもん」などと言っているが、野球の練習の時はもっと走っている。

「まったく・・・」という感じであった。